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2010/10/25

アクアリウムへの道⑤

ネオンテトラを30cm水槽へ入れた頃、私は徐々にアクアリウムの魔力に染まりつつありました。

 

何かやっても満足できなくなります。

 

新しい生体を入れたら、次は何飼おう?と考えます。

 

次飼ったら、増えすぎて水槽狭くなるので、大きい水槽が欲しい・・・・・

 

大きい水槽には、大きい照明、大きいフィルター、水槽台、etc・・・・・・

 

きりがありません。

 

とりあえず、すぐには大きい水槽を置く場所が無いので、

 

今の水槽の設備を見直すことで、気を紛らわせることにしました。

 

丁度入れたばかりのネオンテトラの一匹に、白いカビのようなものが生えて、

 

あえなく☆になってしまったばかりだったので、

 

濾過フィルターを替えてみることにしました。

 

導入したのはこれ。

 

CIMG4793

 

外掛けフィルターと呼ばれるものです。

 

ホームセンターで安価に手の入るものなのですが、これでも濾過能力が低いので、

 

少し改造を加えました。

 

ネットで検索すると、この手の改造方法は沢山出てきます。 それを参考に改造スタート。

 

CIMG4781  CIMG4780

 

通常、スポンジフィルターと活性炭フィルターをセットして、そこを水が通ることで水がきれいになる仕組みだと思います。(物理濾過と吸着濾過)

 

しかし、このフィルターは1~2ヶ月したら新しいものに交換しなければなません。

 

長期的に見るとコストがかかりすぎるので、ここを交換します。

 

 

CIMG4782

 

リング状とボール状の2種類の濾材を用意しました。

 

これは生物濾過の為のもので、多孔質の濾材にバクテリアが住み着き、長期的に水質を安定させてくれます。(この生物濾過のメカニズムは詳しく説明するとすごく長くなりますので割愛します。(笑) 気になる方は「生物濾過」や「濾過バクテリア」などで検索すると調べられます。)

 

こいつにうまく水が流れるように、容器の中に仕切りを入れます。

 

CIMG4778 CIMG4776

 

仕切りは昔々プラモデルで使っていたプラ板のあまり。

 

まさかこんな形で日の目を見るとは(笑)

 

濾材をセットするとこうなります。

 

CIMG4783 CIMG4784

 

左の青いのは、スポンジをサイコロ上にカットしたもの。 適当に突っ込んでおきました。

 

本当に動作に問題ないか、バケツでチェックします。

 

CIMG4789

 

問題なく水が流れます。 水槽のセットです。

 

CIMG4790

 

うまくいきました!

 

と思ったら、翌日、モーターと容器のかみ合わせの部分から若干の水漏れを発見。

 

水道管にまく白いシールテープを巻いてやると止まりました。

 

さらに欲張って改造を加えます。

 

 

CIMG4799

エアーチューブにつける分岐栓です。

 

こいつをフィルターの給水管に取付て、エアレーション効果を付加してやります。

(エアレーション・・・・水槽の水に酸素を送り込むためのもの)

 

CIMG4800

ドリル状のドライバーでグリグリして、

 

 

CIMG4801

取付て完成。

 

簡単です。

 

しかし、空気を送り込むと音がうるさく、ちょっと失敗。

 

DIYに失敗は付き物ということで(笑)

 

とりあえず完成形です。

 

CIMG4797

 

給水管のスポンジフィルターがめちゃめちゃ主張してますが、とりあえず概ね成功でした。

 

次は何をしようかな(笑)

 

続く。

本谷 雄一郎本谷 雄一郎

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