2011/01/24
アクアリウムへの道⑪
アクアリウムはやりだすと止まりません。
60cm水槽を立ち上げて、一息つくと、もう別な水槽のことを考え始めます。
ターゲットは既にあった30cm水槽。
金魚用に「とりあえず」買った、アクアリウムにはまるきっかけになった水槽。
なにが気に入らないかといえば、やはり安いだけに、作りがごつい!
水槽上下の黒いフレーム、コーナーの樹脂パッキンなど、最初は気にならなかったのに、
だんだん気になってくると、中身より水槽の方が目立つ気がしてきます。
更に、水槽の容量も小さいので、水質悪化も早くなります。
しかし設置している場所の関係上、あまり大きい水槽は置けません。
色々調べていると、我が家の条件にぴったりの水槽がありました。
幅・奥行き・高さ 全て30cmの、通称キューブ水槽。
これで水槽の容量は以前の約2倍。
価格も2000円前後とお手頃。
早速こいつを購入。
設置したらこんな感じです。
フィルターは前の水槽についていた外掛けフィルターを流用し、
底面濾過フィルターと直結させます。
底床は富士砂と呼ばれる溶岩石の砂です。
今回は床もバックも黒くしたかったので、黒い砂を探したのですが、
なかなかいいのがなくて、富士砂にたどり着きました。
ただ、水槽用はあまり売っていないので、ホームセンターで園芸用で売っているものを使いました。
砂の粒を揃えるのにフルイにかけたり、洗ったりするのが非常に大変でした。
ライトは市販のクリップライトを使い、クリップ部分の改造と、電球の交換をしました。
レイアウト用に流木も購入し、モス巻きつけました。
この水槽のメイン生体は彼等。
サーペテトラとか、キャリスタ・キャリスタとか呼ばれる魚です。
60cm水槽のロージーテトラに似てますが、体色がもっと赤く、黒い斑点があり、ひれが短いです。
とてもキレイなのですが、買ってきて水槽に入れてみてビックリ!
5匹いるのですが、全部ヒレがボロボロ。
調べてみると、彼等気性が荒く、他の魚のヒレをかじることがあるそうです。
今は大分落ち着きましたが、それでもたまにヒレがかじられているのがいます。
そしてコケ取り部隊。
オトシンクルス。 今回はピント合っていますが、ガラスがコケてます(笑)
本当は2匹いたのですが、1匹はサーペテトラにいじめられ、☆になりました。
1匹になりましたが、彼はいじめられることもなく、無事にがんばっております。
ヤマトヌマエビ。
水草が生い茂っているので、たまにしか見かけることがありません。
でも何とか生きているようです。
今回のメインは水草にしようと思い、二酸化炭素を醗酵式で添加し、照明の光量も増やすためにライトを変更したのですが、あまり美しく育ちません。
本当は手前の水草がもっと短くて、横に広がっていき、草原のようなイメージだったのですが、
なんかただの草むらになってしまいました。
選ぶ水草を間違ったようです(笑)
後ろに植えている水草も予想以上に成長しません。
全く思ったとおりにならないです。
う~ん、水草は難しいです。
そろそろこの水槽も手を加えなければならないかも。
また変更したら報告したいと思います。
では。
本谷 雄一郎DUAL HOME事業部|スーパーバイザー