工法と構造

METHOD

全室床暖房

ランニングコストを抑えることができる
エネルギー効率に優れた床暖房を
採用しています。

アーキテックプランニングでは、全棟に温水式床暖房パネル方式による「床暖房システム」を採用しています。少ないエネルギーで床全体を温め、室内の温度を温めすぎず、しっかり体を温める床暖房は年間を通して大幅にランニングコストを圧縮することができます。

全室床暖房

しっかり体を温める温水床暖房の暖かさの秘密

温風暖房と違い、温水床暖房は床面全体からのふく射熱(遠赤外線)と伝導(物体の中に熱移動)や対流(気体や液体の循環による熱移動)によって暖かさが伝わります。熱は壁や天井に一度吸収され、再びふく射されます。だから室内の温度ムラがなく、均一に暖かくなり快適です。

温水床暖房の暖かさの秘密

体感温度は室温とは必ずしも一致しません。

室温は低くないけど寒く感じる…。それは空気温度と人が感じる体感温度の差が原因といわれています。一般的に居住空間における体感温度は周囲の窓・壁・床等の表面温度(平均放射温度)と室温の平均と考えられます。部屋を均一に温める床暖房と温風暖房ではおおよそ温風暖房の25℃が床暖房の21℃と同じ体感といわれています。つまり少ないエネルギーで温かく感じる床暖房は省エネに向いているのです。

コストを抑える発想は体にも優しい。

エアコン暖房のように室内全体を温めるのではなく、足元からしっかり体を温める全室床暖房はメリットいっぱい。体に良いとされる「頭寒足熱」状態へ導き、過剰な温風暖房による頭がボーっとした状態を防ぐことにより、集中力を高めるなど効果抜群。子供部屋などに最適といわれています。また部屋中を温めることで均一した室温になりやすいため肩こり・冷え性などにも効果があると言われています。

ホコリ・乾燥に強い。安心でクリーンという発想。

温風暖房は、風が直接当たると体温が奪われて寒く感じたり、のどがかわいたりします。床面からのふく射、伝導、対流で暖める床暖房は、風がなく、日だまりのようなおだやかな暖かさ。女性のデリケートな肌にはうれしい暖かさです。また温風がないためハウスダストの減少・結露の減少・ダニやカビの繁殖の抑制など室内環境向上にも長けているのが特徴です。

カーペットの中のダニ除去率73.7%!

カビ・ダニの繁殖を抑えるうえに、カーペット仕上げの場合もダニ退治に効果的です。なんとその数値73.7%(大阪ガス実測値)。子供部屋やリビングも安全安心に寛ぐことができます。

カーペットの中のダニ除去率 73.7%

※画像はイメージです。