工法と構造

METHOD

トリプルサッシと
気密シート

  • 断熱性
  • 気密性
  • 遮音性

世界トップクラスの断熱性能を備えた
「高性能トリプルガラス樹脂窓」と
家をまるごとラッピングする「気密シート」

アルゴンガスを封入した厚さ16mmの2層の空気層に、2枚のLow-Eガラス。圧倒的な性能を誇る総厚41mmのトリプルガラス。断熱性能と日射熱取得率のベストバランスを追求したガラス仕様です。

気密性に関しては、気密工事の「施工」がポイント。窓まわりには気密テープを用い、柱まわりなど細部においても、「切れ目」が生じないように気密シートを先張りしてからシリコンコーキングを充填。隙間から生じる熱損失を少なくし、冷房・暖房効率のよい省エネ住宅を実現します。

  • 高性能トリプルガラス樹脂窓 APW430
  • 熱貫流率 0.90w/(㎡・k)、日射熱取得率 0.47

※1 熱貫流率とは、熱の伝えやすさを表した値のことで数字が小さいほど性能が良いことになります。

※2 日射遮蔽型ニュートラル色の場合

トリプルガラス 断面図

年間冷暖房費を削減

窓の断熱性能を高めるだけでも冷暖房費の節約になります。また、おだやかな季節には窓を開けて風を通せば、冷房費を節約しながら快適性を高めることができます。

光熱費 約16%削減

※住まいの条件により得られる数値は異なりますので目安としてご利用ください。

省エネルギー等級4の基準を上まわる隙間のない高気密住宅

建物全体を気密シートで隙間なく包み込むことで、高い気密性能(C値)を実現。また、高い施工技術によりその機密性能はさらに向上します。外気の侵入をシャットアウトし、木材の腐朽や壁体内の結露を防止します。

2020年 実施6棟平均C値 0.45㎠/㎡ ・試験実施日、2020年度(6棟ともに)
・次世代省エネルギー基準では北海道地域 2㎠/㎡以下とされています。(C値が低い=高省エネ住宅)

気密シート 断面図

算出条件

※3
<年間冷暖房費算出条件>
●住宅断熱仕様:次世代省エネルギー基準(平成11年基準)適合レベル
●住宅モデル:「住宅事業建築主の判断の基準におけるエネルギー消費量計算方法の解説」の計算モデルに準拠、2階建て、延床面積120.08㎡、開口比率21.0%(I・II地域)、26.8%(III~VI地域)
●使用ソフト:AE-Sim/Heat(建築の温熱環境シミュレーションプログラム)/株式会社建築環境ソリューションズ
●気象データ:「拡張アメダス気象データ」2000年版 標準年/(一社)日本建築学会
●想定生活者:4人
●想定冷暖房機器:エアコン、COP:3.0
●空調設定:暖房20℃、冷房27℃(就寝時28℃)、60%全居室連続運転
●電力量単価:22円/kWh(税込み)/(公社)全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力目安単価
※YKKAPカタログより抜粋