思いつきで立ち寄った国立競技場で、心が震えた日
先日、東京に滞在している合間にふと時間ができて、思いつきで国立競技場に足を運びました。
ちょうど「東京2025 世界陸上」が開催されていて、チケットが取れたので、人生初の世界陸上観戦をすることに。
正直、普段は陸上競技にそこまで詳しくない私。でも、あの日の体験は、そんな私の心を大きく揺さぶりました。
競技場に入った瞬間、空気が違う。観客の熱気、選手の集中した表情、そしてスタートの合図とともに走り出す音。まるで自分も出場しているような臨場感でした。
特に印象的だったのは、男子競歩での銅メダル獲得。最後の数百メートル、選手が力を振り絞ってゴールに向かう姿とそれを応援する周囲の熱気をおびた歓声に吞まれました。
そして、混合リレーでは日本チームが予選を突破し、日本新記録を樹立。
スタンド全体が歓喜に包まれた瞬間は、今でも鮮明に思い出せます。
競技を観ながら、「努力って、こんなにも美しいんだ」と感じました。
日々の積み重ねが、1回のレースに凝縮されている。その瞬間に立ち会えたことが、何よりの感動でした。
思いつきで立ち寄っただけなのに、こんなにも心が動くとは。
これからは、もっと陸上にも目を向けてみようと思います。次の大会も、ぜひ現地で応援したいな。

苫小牧営業所プランナー