クレーム公開

CLAIM

Case25
 [H22.7.8]

ガラスの中に焼けたような痕があるんですけど。

症 状

お引渡しから半年ほど経つお客様から「リビングのガラスの中に焼けたような痕があるのですが。」
という内容の連絡をいただきまして、現状確認をさせていただきました。
確かにガラスを見てみると表面ではなく内部でフィルムらしきものが焼けたかの様な痕を残し、穴が開いている様に見えています。

原 因

当社の新築工事で使うガラスは、2枚のガラスを使用するペアガラスを採用しております。
なので外側と室内側は施工中、若しくは生活をしていてキズを付けてしまう可能性があるのですが、ペアリングされたガラスの内部にキズを付けることは不可能です。
なのでメーカーに現状確認をしていただいた結果、ガラス製造中に内側表面に紫外線や赤外線を遮蔽するフィルムを貼るのですが、その際にエアーが入り、そのエアーがペアリング作業の最中に何かのきっかけで焼けてしまったのではないかということでした。
メーカーも年に1、2件このようなことがあると言っていて、ガラス製造中のことなのでメーカー保証でガラス交換させていただくこととなりました。

対 策

住宅の新築は購入するときも、購入し生活をしていてもわからないことは必ずあると思います。
どんな内容に対しても誠意を持ち、お客様が今日よりも安心して生活をしていただける様、対応をしていきたいと思います。