家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/07/12

省エネのマイホームをご検討中の方へ!熱交換換気システムを導入してはいかがですか

省エネのマイホームにしたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
そのような方には、熱交換換気システムを持つ住宅がおすすめです。
この記事では、熱交換換気システムについて詳しく解説します。
ぜひ参考にしてください。

 

 

□熱交換換気システムとは

冷房の効いた部屋に生暖かい外気が入ってきたり、暖房の効いた部屋に冷気が入ってきたりして、不快に感じた経験のある方は多いのではないでしょうか。
実は熱交換換気システムを導入することで、この問題を解消できます。

ここからは真冬の季節を例に挙げて、熱交換換気システムの仕組みをご説明します。

一般的な換気では、外の冷気を住宅内に給気して、住宅内の暖気を外に出します。
この換気が行われる中で、住宅内の温度が下がって寒さを感じることがあるのです。

しかし熱交換換気システムでは、外に出す暖気の温度を給気した冷気に移す熱交換が行われます。
そうすることで、換気をしても住宅内の温度の低下を防げます。
当社で採用している熱交換換気システムの熱交換率は、最大90パーセントと非常に高くなっており、省エネ効率の良さも特徴です。

 

 

□熱交換換気システムのメリットとデメリットとは

熱交換換気システムには、メリットとデメリットがあります。
それぞれ紹介するので、熱交換換気システムについて詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

この換気システムの大きなメリットは、省エネに繋がる点です。

一般的な換気を行ってしまうと、夏は住宅内の温度を上げ、冬は温度を下げてしまうため、熱損失があります。
しかし、熱交換換気システムではこの損失を大幅に防げます。
これにより、部屋を快適な温度に保つための光熱費を抑えられるため、省エネに繋がるのです。

一方で熱交換換気システムのデメリットは、設備の性能や住宅の性能によって快適さが影響される点です。

設備の性能が低い場合、換気ダクト内に結露が生じてカビやダニが発生しやすくなったり、汚い外気をフィルタリングせずそのまま住宅内に入れてしまったりします。
また住宅の断熱性や気密性が低い場合は、熱回収効率が悪くなる可能性があります。

なお、当社では性能の高い熱交換換気システムを用いており、高断熱・高気密の家づくりを行っておりますので、ご安心ください。

 

※ダクトレスの熱交換換気システム

 

 

□まとめ

今回は、熱交換換気システムについて詳しく解説しました。
熱交換換気システムは熱交換率が高く、省エネ効率の良い住宅にできます。
省エネのマイホームを検討している方がいらっしゃれば、いつでも当社へご相談ください。

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