家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/05/10

マイホームをお考えの方へ!ランニングコストについて考えましょう!

「マイホームにはどのくらいの維持費がかかるのだろう」
「ランニングコストを下げるためにはどのような工夫をすれば良いのだろう」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は、マイホームにかかる維持費やランニングコストを下げる方法をご紹介します。

 

 

 

□一戸建ての維持費について

一戸建ては「建てたら終わり」ではなく、その後も維持費がかかります。
一戸建ての維持費にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、維持費の内訳をご紹介します。

まずは、固定資産税です。

固定資産税は所有している土地や建物にかかる税金で、毎年支払う必要があります。
固定資産税額は、固定資産税評価額の1.4%です。
固定資産税評価額は、土地や建物の評価額のことで各自治体によって定められます。
所在地や大きさ、形状などによって異なります。

次に、修繕費用です。
一戸建ては築10年が経つと劣化し、少しずつ修繕が必要になってきます。
外壁塗装や水回りのリフォーム、フローリングの張替えなどを行う場合にはまとまったお金が必要です。
大きな金額になることもあるので、急な出費で困らないように日々積み立てしておくと良いでしょう。

水道光熱費もかかります。
使い方、家族構成にもよりますが、冬季の暖房費用は月2万円程度、その他電気・水道代が1~2万円程度かかるでしょう。

最後に、保険費用です。
万が一のために地震保険や火災保険に加入しておく方は多いでしょう。
加入する場合は、保険料がかかることを頭に入れておきましょう。
また、誤って壊してしまった、壁を破ってしまったなど、不測の事態に備える保険もあるので、加入の際は補償内容をしっかり検討をしましょう。

 

 

□月々のランニングコストを下げる方法とは?

このようにマイホームには、さまざまな維持費がかかります。
ここでは、維持費の中でも光熱費を抑える方法をご紹介します。

光熱費を抑えるためには、断熱性と気密性を高めることが大切です。

気密性が高い家では、室内の暖かい空気が外に逃げるのを防げます。
そのため、室内の気温を一定に保ちやすく、冷暖房の効率が良いです。
省エネにもつながります。

また、断熱性の高い家では、直射日光や外の気温の影響を受けにくくなります。
家全体の気温を一定に保てるため、気密性を高めるのと同様に省エネにつながります。

このように、気密性や断熱性を高めると日々の光熱費を抑えられます。

 

 

□まとめ

今回は、マイホームのランニングコストについてお話ししました。
家を建てた後も毎年かかるお金を把握することや、ランニングコストを下げるために工夫をすることは大切です。
住宅の気密性や断熱性を高めると、日々の光熱費を抑えられます。
家づくりに関することなら、当社まで何でもお気軽にご相談ください。

 

 

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