家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/08/05

注文住宅を検討している方必見!床暖房について詳しくご紹介します!

「床暖房ってどうして暖かいのだろう」
「床暖房のメリットばかりじゃなくてデメリットも知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

この記事では床暖房の仕組みと種類、またメリットとデメリットについて詳しく解説します。
注文住宅をご検討されている方はぜひ最後までご覧ください。

 

 

□床暖房の仕組みと種類について

 

床暖房は一体どんな仕組みなのでしょうか。
ここではまず、床暖房の仕組みについてご紹介します。

床暖房は、床下から床へと伝わる熱が壁や天井に反射することで部屋全体を暖めるという仕組みです。
空気は暖かいと上に、冷たいと下に移動する性質があるため、床暖房は効率的に暖めることが可能です。

次に床暖房の種類についてご紹介します。
床暖房には大きく分けて2つの種類があります。

 

1つ目は電気ヒーター式のものです。
これは床下の電熱線で部屋を暖めます。
このタイプは初期費用が比較的安くなるのが特徴です。

 

2つ目は温水循環式のものです。
これは床下の温水パネル(温水パイプ)を通ることでお部屋を暖めます。
このタイプはランニングコストが比較的安くなる傾向にあります。

※アーキテックプランニングの北海道の標準仕様は温水パネルの全室床暖房です。

 

以上が床暖房の種類でした。

□床暖房のメリットとデメリットについて

床暖房の仕組みや種類はわかったけど、実際どのようなメリットやデメリットがあるか知りたいですよね。
ここからは床暖房のメリットとデメリットをご紹介します。

まずはメリットです。

1つ目は安全なところです。
床暖房はストーブやヒーターと違い、やけどの心配がありません。

2つ目は部屋を広く使用できることです。
他に暖房器具を置かなくて良いため部屋のスペースが広がります。

3つ目は足元が暖かいことです。
エアコンやヒーターとちがい、下から部屋を暖めるため、足元が冷えることはありません。

次にデメリットです。

1つ目は初期費用が高いことです。
他の暖房器具とは違い工事代がかかります。

2つ目はメンテナンスが必要なところです。
寒冷地では温水ではなく不凍液を使用します。10年に1回程度、不凍液を交換する必要があります。

以上が床暖房のメリットとデメリットでした。
床暖房への理解は深まったでしょうか。

□まとめ

今回は、床暖房の仕組みと種類、そしてメリットとデメリットについてご紹介しました。
床暖房があればとても快適なので気になる方はぜひ取り入れてみてください。

当社は、理想の住まいを実現するため、お客様との楽しい家づくりを目指しています。
ご要望やご質問がございましたら、遠慮なくお申し付けください。

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