家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/08/24

家づくりを検討されている方へ!床材の選び方を紹介します!

家づくりをお考えの方で床材に悩んでいる方はいらっしゃいませんか。
タイルやフローリングにはさまざまな種類があり、迷っている方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、床材の種類と、選び方のポイントについてご紹介します。
床材選びにぜひお役立てください。

 

※お手入れのしやすさにも定評のあるフロアタイル(千歳幸福MH施工例)

 

☐家づくりで必要な床材の代表的な4種類をご紹介

 

ここでは代表的な4種類をご紹介します。

まず1つ目は、無垢フローリングです。
肌触りが良く、保湿性に優れており、年月が経つと、自然素材特有の味わいを楽しめます。
自然素材なため、色や木目のデザインが難しいことや、冬場の乾燥時期には隙間が空いてしまうことがデメリットとして挙げられます。

2つ目は、複合フローリングです。
費用が安く、防水、遮音加工があるため生活に合わせて選ぶことができます。
自然素材のような保湿性はありませんが、利便性や費用面で選ぶ方が多いです。

3つ目は、クッションフロアです。
クッション性があり、高い耐水性が特徴で、掃除がしやすいことがメリットです。
ただし、熱や重さに弱いため、家具の跡が取れないことに注意が必要です。

4つ目は、フロアタイルです。
フロアタイルとは「塩ビ素材」の床材です。
塩ビ素材といえば3つ目のクッションフロアを想像しますが、クッションフロアは「塩ビシート」フロアタイルは「塩ビ素材のタイル」です。
デザイン性にも優れ、木目調や石目調など様々なデザインがります。
リアルな質感と耐久性、施工のしやすさ、メンテナンスもしやすいといったメリットがあります。

 

☐場所別で床材を選ぶポイントとは

 

過ごす時間が多いリビングには、ソファやテーブルなどの重たい家具を置くため、へこみにくいフローリングがおすすめです。
また、食事をする場所でもあるため、掃除がしやすい床材選びもポイントになってきます。

バス・トイレ・洗面所などの水回りでは、耐水性があるクッションフロアやフロアタイルをおすすめします。
耐水性があることで掃除も楽になります。
フローリングは木の毛羽立ちや塗装が剥げてしまう可能性があります。
それゆえ、張り替えを考えて床材を選ぶ必要があります。

キッチンではフローリングがおすすめですし、寝室では汚れにくいという特徴から、保湿性が高いカーペットもおすすめです。
冬場に裸足で歩いても冷たくないため、心地よく寝室で過ごせるのではないでしょうか。

 

☐まとめ

 

今回は、床材の種類と、選び方のポイントについてご紹介しました。
デザイン以外にも、肌触りや利便性、掃除のしやすさというポイントで床材を選ぶと生活が快適になりますね。
当社では、デザインにも性能にもこだわった家づくりをご提案させていただきます。
何かありましたらお気軽にご相談ください。

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