家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/09/01

注文住宅をお考えの方へ!二世帯住宅の間取りのタイプをご紹介!

注文住宅をお考えの方で、二世帯住宅にしようか悩んでいる方は多いと思います。
今回は二世帯住宅の間取りのタイプと、失敗しないためのポイントを解説します。
ぜひお役立てください。

 

☐注文住宅の二世帯住宅の間取りにはどんなものがあるか

 

*3つの間取りのタイプをご紹介します

 

二世帯住宅の間取りはどうやって決めるのが良いかご存知でしょうか。
間取りは、誰の家族が住むか、介護は必要か、土地をどのように活用するのかで決まります。
どこまでを共有するかで間取りが変わってくるため、ライフスタイルやご希望に合わせた間取りを3つご提案します。

 

1つ目は、完全同居型です。
玄関から、リビング、バストイレを全て共有し、大人数で一戸建てに住むと想像してもらうと分かりやすいかもしれません。
メリットは、建築費を抑え、家事や子育てをしやすくなることです。

また、家事や子育ての分担、生活時間を決めるなど、あらかじめ規則を決めておかないとトラブルになってしまう可能性もあります。
事前に話し合って決めておくことがおすすめです。

 

※子世帯リビング(新川モデルハウス)

 

※親世帯リビング(新川モデルハウス)

 

2つ目は、部分共有型です。
バストイレや玄関などの一部分を共有するスタイルです。
どこまで共有するかによって、間取りが変わります。
お互いの時間や生活の仕方を尊重しながら、共に暮らしたい人におすすめです。

メリットは、お互いの生活スタイルを尊重しながら、効率的に家を使えることです。
しかし、「共有すること」「共有しないこと」をはっきりと話し合っておくことが重要です。
事前に決めておかないと暮らしていくうちに曖昧になってしまう可能性があります。

 

 

3つ目は、完全分離型です。
玄関やバストイレなどを全て独立化させた間取りです。
マンションやアパート、ホテルの隣の部屋を想像するとイメージしやすいかもしれません。

お互いの暮らしに干渉せず、何かあった際に助け合えるような暮らし方です。
注意点として、完全同居型や、部分共有型と比べると建設費が高くなります。

 

☐二世帯住宅で失敗しないためのポイントとは

 

*家族全員で話し合うことが大切です。

 

二世帯住宅では、自分の家族に加えてもう1つの家族が暮らすことになります。
そのため、全員の意向や希望を確認し、どの間取りが良いかを考えることが非常に重要です。
後悔がないよう、細かいところまで決めることをおすすめします。
生活時間の相違や、足音などの音の問題も考慮しておくと良いでしょう。

また、二世帯住宅を建築する上で、お金のことを相談しておくことが必要です。
お金のことは話しづらいとお考えの方も多いかもしれませんが、どちらがどこまで負担するのか、実際に計算し、明確にしておきましょう。
今後トラブルになりにくくなります。

 

*お互いの生活を尊重する

 

二世帯住宅で気持ち良く暮らしていくためには、お互いの生活に踏み込み過ぎないことが大切です。
生活に踏み込み過ぎて、意見しすぎるとトラブルの原因になってしまう恐れがあります。
そのため、干渉しすぎず、適切な距離を保つことが大切です。

 

☐まとめ

 

今回は、二世帯住宅の間取りのタイプと、失敗しないためのポイントを解説しました。
どこまで共有するのか、ルールや制限を明確に決めておくことが、二世帯住宅で暮らす上でとても重要になってきます。
当社では、お客様に真剣に向き合い、最高の家づくりのお手伝いをさせていただきます。
もし何かありましたらお気軽にご相談ください。

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