家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/06/08

家づくりをお考えの方へ!二世帯住宅について解説します!

「二世帯住宅の間取りで悩んでいる」
「二世帯住宅でトラブルを避けるための方法を探している」
このような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。

今回は、二世帯住宅の間取りの種類をご紹介します。
二世帯住宅を成功させるポイントもあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

 

※2階子世帯のLDKをプランしたS様

 

□二世帯住宅の間取りをご紹介!

二世帯住宅の間取りは大きく3つに分けられます。

1つ目は、完全分離タイプの間取りです。
玄関が2つあり、内部もしっかりと区切ります。
間取りは、左右か上下で分けることが多いです。

この場合、各世帯の独立性が高いのでプライバシーを保ちやすいです。
また、玄関が2つあれば表札を分けられるため、名字が異なる場合にも便利です。
一方で、玄関のほか、浴室やキッチンも分ける場合、建築費が高くなるのがデメリットです。
また、独立性が高いので両世帯のつながりが疎遠になる可能性もあります。

2つ目は、一部共用タイプの間取りです。
ダイニングやリビングは世帯ごとに独立させますが、玄関や浴室などは両世帯で共用します。
互いの暮らしがほどよくわかりつつ、プライバシーを保てます。
しかし、共用スペースの配置で間取りのプランに制約が生じやすいです。

3つ目は、同居タイプの間取りです。
個室以外のすべてのスペースを共用します。
共用スペースが多いため、敷地が狭くてもゆとりのある家を建てやすいです。
一方で、世帯間の独立性が低く、プライバシーの確保が難しいです。

 

※分離型のS様、親世帯のLDK

 

 

□二世帯住宅を成功させるポイントとは?

二世帯住宅を作る際には、どのタイプの間取りにするかが重要です。
自分たちのライフスタイルに合ったものを選びたいですね。
家族間でも価値観や生活習慣の違いはあります。
それらを把握した上で間取りを考えると、思わぬトラブルやストレスを防げます。

生活費に関して話し合いをしておくのも大切です。
水道光熱費、食費、生活費は別々にしておくのがおすすめです。
折半の場合は、世帯の人数や水道光熱費の使用料で不公平に感じることもあり、トラブルに発展する可能性があるからです。
必ず同居前に綿密に話し合っておきましょう。

 

 

□まとめ

二世帯住宅の家づくりについてご紹介しました。
二世帯住宅の間取りの特徴を理解して、ライフスタイルに合ったものを選びたいですね。
当社は、お客様1人1人のライフスタイルにあったオンリーワンのデザイン住宅をご提供いたします。
二世帯住宅だけでなく、家づくりに関することなら何でもお気軽にご相談ください。

 

2021年6月5日より公開する札幌市新川モデルハウスは分離型二世帯のモデルハウスです。

二世帯のモデルハウスはなかなかありませんので、ぜひご見学ください。

 

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