家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/10/18

長く住み続けるために!長持ちする家のポイントをご紹介します!

せっかくマイホームを建てるなら、長く住み続けたいですよね。
そこで今回は、長持ちする家のポイントをご紹介します。
また、長持ちする家にするための注意点についてもご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

□長持ちする家のポイントをご紹介!

 

長持ちする家を建てるためのポイントを知るためには、「長期優良住宅」の認定基準を目安にするのが良いでしょう。
ここからは、長持ちする家のポイントとして長期優良住宅の主な認定基準を3つご紹介します。

 

※当社の基準

 

1つ目が、劣化対策です。
長期優良住宅の認定基準では、「数世代にわたって住宅の構造躯体が使用可能であること」が必要とされています。
つまり、柱や梁などの住宅の構造を支える部分が数世代にわたり使い続けられるという点が大きなポイントとなるのです。

 

2つ目が、維持管理・更新の容易性です。
この基準の1つとして、「構造躯体に比べて耐用年数が短い、内装や設備の維持管理がしやすいこと」が挙げられます。
長く暮らし続けると、定期的な点検や修理などのメンテナンスも必要となるでしょう。
そのようなメンテナンスが容易であるかという観点も大きなポイントなのです。

配管の補修工事などをする必要がある場合でも、建物に影響を与える必要がなければ、その分コスト面の負担も軽減されるでしょう。

 

3つ目が、耐震性です。
日本は、世界の中でもトップクラスに地震が多い国です。
そのため、たとえお住まいの地域で地震が起きても継続して住み続けられるような耐震性も、長く暮らすうえでは重要になります。
ここからは、この耐震性の項目についてもう少し詳しく基準を見ていきます。

 

まずは、地盤です。
家の土台となる土地は、しっかりと安定した地盤が必要です。
大地震の際、地盤のゆるい土地の建物は倒壊や地盤沈下などの危険が高まります。
長持ちする家を叶えるためには、まずは家を建てる土地の地盤調査をしっかりと行うのが良いでしょう。

 

次に、建物の形です。
注文住宅で家を建てる際には、なるべく単純な形のほうが良いとされています。
凸凹の多い複雑な形の建物は雨風の影響を受けやすく、建物の一部に負担をかけてしまう恐れがあるのです。

 

 

□長持ちする家にするための注意点をご紹介!

 

ここまでご紹介した長持ちする家のポイントを踏まえたうえで、注意したい点として立地条件をご紹介します。
家そのものの耐久性はもちろん大切ですが、そもそも安全な場所に建物が建てられるのかを必ず調べましょう。
熊本地震の際には、耐震性の高い建物であっても、地盤の弱い地域では半倒壊になった建物がありました。
家そのものだけでなく、周辺の環境にもしっかりと気を配るようにすると良いですね。

 

□まとめ

 

今回は、マイホームを建てようとお考えの方に向けて、長持ちする家のポイントについてご紹介しました。
また、長持ちする家にするための注意点についてもご紹介しました。
その他ご質問や相談等ありましたら当社までお気軽にお問い合わせください。

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