2021/11/09
平屋と二階建てで悩んでいる方必見!建てる際にかかる税金について詳しく解説します!
「住宅の購入にかかる税金の種類を知りたい」
「二階建てより平屋の方が税金を支払わなければならないのは本当だろうか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
この記事では、平屋と二階建ての住宅取得にかかる税金について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。
※平屋施工例
□住宅取得にかかる税金とは?
家を取得した際に支払う税金は4種類あります。
以下では、それぞれについて簡単にご紹介します。
まず印紙税とは、契約書に貼付する印紙で納付する税金です。
納税額は、不動産の売買契約の価格によって異なります。
契約書に書かれている金額に応じた印紙税を支払う必要があります。
次に登録免許税とは、不動産を登記する際に発生する税金です。
建物や土地の登記にあたり、それぞれの固定資産税評価額に一定の税率をかけた額を納めます。
住宅ローンを利用する場合は、金融機関が建物や土地に抵当権を設定しますが、この登記の際も支払いが生じます。
続いて、日用品や飲食物にかかる消費税は、住宅を建てる際も発生します。
ただし消費税の対象は建物だけであり、土地は非課税です。
最後に不動産取得税は、土地・建物を取得したときだけ課税されます。
不動産取得税の金額は、固定資産税評価額に標準税率の4パーセントをかけることで算出できます。
なお、固定資産税評価額は不動産取得後に毎年課税される固定資産税の課税対象にもなります。
□二階建てより平屋の方が税金の支払いが大きいと言われる理由は?
ここまで、住宅購入にかかる税金についてご紹介しました。
以下では、平屋と二階建てにかかる税金事情についてご紹介します。
マイホームを検討している方の中には、平屋の方が二階建てより税金がかかるという話を耳にしたことのある方もいらっしゃると思います。
住宅購入にかかる税金の種類は同じにもかかわらず、平屋の方が税金の支払いが大きいと言われるのはどうしてでしょうか。
それは、坪単価で見た場合に平屋の方が高くなる傾向にあるからです。
平屋はワンフロアであるため、その面積分の屋根が必要になります。
一方で1階部分の上に2階部分がある二階建ての場合、屋根にかかる面積が少なく済みます。
屋根や壁を多く使用している住宅ほど資産価値が高いとみなされやすいため、坪単価で見た場合に二階建てより平屋の方が、固定資産税評価額が大きくなる可能性が高いのです。
□まとめ
今回は、住宅購入にかかる税金の種類や平屋の固定資産税が高いと言われる理由についてご紹介しました。
マイホームを購入するにあたり、どのような税金がかかるのかご理解いただけたのではないでしょうか。
安心して暮らせるマイホームをご希望の方がいらっしゃれば、お気軽に当社へご相談ください。