家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/11/20

長持ちする家と断熱性は関係あり?長持ちする家の特徴をご紹介!

みなさんは、長持ちする家の特徴を聞かれたらどう答えますか。
長持ちする家の特徴の1つに、高い断熱性能があります。
この記事では、長持ちする家と断熱性能の関係性について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

□断熱性とは?

 

そもそも断熱性とは何でしょうか。
断熱性とは、室内と室外の熱エネルギー移動のことを指し、これは家の保温性と言い換えられます。
断熱性が低いと熱エネルギーの移動が頻繁に起こり、外気の温度の影響を大きく受けます。
これによって、冬は室内が寒く、夏は室内が暑くなってしまうのです。

 

断熱性能はQ値とUA値で評価されます。
Q値は熱損失係数と呼ばれ、建物の延床面積あたりの建物から逃げる熱で表されます。
UA値は外皮平均熱貫流率と呼ばれ、外皮表面積あたりの建物から逃げる熱で表されます。
つまり、これらの値が小さい方が、断熱性能が高いということです。

 

当社が提供している住まいのQ値とUA値は、2021年現在でそれぞれ平均1.16と0.25です。
北海道の基準値はそれぞれ1.60と0.46に定められており、当社はこれらの基準に大きく下回っていることがご理解いただけると思います。
断熱性能の高い住まいをご検討の方はぜひ当社にご相談ください。

 

□断熱性能が高い家は長持ちする!

 

断熱性能が高いと、住まいは長持ちします。
それは結露の発生が抑制されるからです。
結露は、窓のサッシや壁の壁内でよく起こります。

 

結露によって水滴が発生すると、カビやシロアリが繁殖しやすくなります。
みなさんも、カビやシロアリは木材と水分のある環境が大好物であることをご存じでしょう。

 

カビやシロアリが繁殖することによって、住まいを支えている柱や梁(はり)が腐食していきます。
このような問題を解決してくれるのが、住まいの断熱性能なのです。

 

断熱の工法には外断熱と内断熱の2種類があります。
外断熱とは、住まいを外側から覆って断熱する工法です。
内断熱とは、壁や天井の中に断熱材を充填して断熱する工法です。

 

この2つの中でも、特に断熱性能が良くなるといわれているのが外断熱です。
外断熱は住まいの外側から断熱するため、室内と室外の温度差は小さくなります。
これによって結露は発生しにくくなります。

 

 

 

※当社は内断熱・外断熱それぞれのメリットを活かした「内外ダブル断熱」を標準仕様に設定しています。

 

 

 

 

 

□まとめ

 

断熱性能は高い方が良いことをご理解いただけたでしょうか。
当社はお客様が安心して暮らしていただけるような住まいを提供しております。
「長い間快適に暮らせる住まいが欲しい」
このようにお考えの方はぜひ当社にご連絡ください。
Q値やUA値はHPで公開しておりますので是非そちらも併せてご覧ください。

断熱性能実績はこちら

住宅性能