家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/12/14

床暖房は必要かどうかを床暖房の魅力とともに解説します!

「床暖房が必要かどうか、判断できない」
「床暖房の魅力を知りたい」
このように思っている方も多いのではないでしょうか。

 

近年、床暖房に対する注目は高まっています。
そこでこの記事では、床暖房の仕組みや種類、魅力について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

※冬でも裸足で過ごすことができる床暖房の住まい(施工実例)

 

□床暖房の仕組みと種類を解説!

 

床暖房とは、床下に設置してある熱源を使用して室内を暖める暖房器具です。
これには、電気ヒーター式と温水循環式の2種類があります。
それぞれのタイプについて詳しく解説します。

 

まずは電気ヒーター式です。
このタイプでは、床下に電熱線ヒーターを内蔵しているパネルを設置します。
そして電気の力によってヒーターを暖めて室内を快適な温度にします。

 

次は、温水循環式です。
このタイプでは、床下に配管を設置し、そこに温水を通します。
これによって室内に暖かい空気が循環します。

 

 

□床暖房の魅力とは?

 

床暖房には2種類あることをわかっていただけたかと思いますが、これらの魅力とは何なのでしょうか。
床暖房の主な魅力は「部屋全体が暖まること」「音や風を気にする必要がないこと」「メンテナンスを頻繁にする必要がないこと」の3つです。

 

1つ目の魅力は、部屋全体が暖まることです。
床暖房は輻射熱(ふくしゃねつ)や熱伝導、自然対流を組み合わせて室内を暖めます。
これによって足元だけでなく、部屋全体が暖まります。

室温がそれほど高くなくても暖かさを感じられ、高気密高断熱住宅では床暖房だけで長時間室内を快適な温度に保てるでしょう。

 

2つ目の魅力は、音や風を気にする必要がないことです。
「エアコンの音がうるさくて、作業に集中できないことがある」
このような方も多いのではないでしょうか。
その点、床暖房は音を出さないので作業に集中できるでしょう。

また、風を出さないため、ハウスダストも室内で舞い上がらずに健康に関する心配をする必要もありません。

 

3つ目の魅力は、メンテナンスを頻繁にする必要がないことです。
エアコンは定期的にフィルターを掃除する必要があります。
しかし、床暖房は床面そのものが暖房設備であるため、季節ごとに出し入れをする必要がありません。

 

 

□まとめ

今回は、床暖房の仕組みや種類、魅力についてご紹介しました。
当社はお客様が安心、安全に暮らし続けられるような住まいづくりのサポートをいたします。
「自分のライフスタイルや希望を住まいに反映させたい」
このように思っている方はぜひ当社にご相談ください。

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