家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/12/10

地震に強い家の形とは?その特徴を解説します!

家を建てるとき、多くの方が重要視するのが耐震性ではないでしょうか。
日本では地震が頻繁に起こるので、地震に強い家づくりがしたいですよね。
そこでこの記事では、地震に強い家の形と地震に弱い家の形をご紹介します。

 

 

□平屋は地震対策に最適?

 

地震に強い家の形は、シンプルな長方形や正方形のような四角形です。
四角形の家は地震の揺れを受け止められるからだと言われています。
そこでうってつけなのが「平屋」です。

 

※平屋施工例

 

 

 

なぜ平屋が地震に強いといわれているのでしょうか。
平屋は形状がシンプルであることも理由の1つですが、建物が低いことも大きな理由です。
平屋は高さがない分、二階建てや三階建て住宅と比較して揺れが小さく、地震に強いです。

 

また、平屋は地震だけではなく、台風にも強いというメリットがあります。
平屋は重量が屋根のみなので、台風の被害も抑えやすいのです。

 

 

□地震に弱い家の形とは?

 

では逆に、地震に弱い家の形にはどのようなものがあるのでしょうか。
それは、凹凸がたくさんある複雑な形状の家です。
要するに、シンプルな四角形とは真逆の形状のことですね。

 

凹凸が多く、複雑な形状をしていると、地震の揺れによるエネルギーが各部分に集中しやすくなります。
その結果、建物にねじれや歪みが生じてしまい、建物にひび割れが入ったり倒壊してしまったりする危険性があります。

 

また、ビルトインガレージや吹き抜けのある家も注意が必要です。
一階部分に駐車スペースを設けているビルトインガレージは、建物のバランスを悪くする原因になってしまいます。
なぜなら、ビルトインガレージを設置することによって壁の配置がアンバランスになってしまうからです。

 

これは吹き抜けも同様です。
吹き抜けをつくると、壁や柱の配置がアンバランスになってしまいます。

 

しかし、このような家でも耐震補強することによって耐震性を向上させられるので、ビルトインガレージや吹き抜けをつくりたいと思っている方は、耐震性に自信のある施工会社に相談すると良いでしょう。
当社は地震に強い住まいを提供しておりますので、地震に強い家づくりをお考えの方はぜひご相談ください。

 

□まとめ

今回は、地震に強い家の形と弱い家の形をご紹介しました。
当社は、家づくりの際は綿密に構造計算を行い、住まいの耐久性を向上させています。
また、耐久性が最も高い耐震等級3の住まいを提供しておりますので、地震に強い家づくりをご検討の方はお気軽にお問い合わせください。

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