家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/12/24

日当たりの悪い家は後悔しやすい?その理由を解説します!

「日当たりの悪い家はどうして良くないのか」
「どのようにしたら日当たりを良くできるのか」
このような疑問をお持ちの方に向けて、この記事では日当たりの悪い家の、後悔しやすい理由と日当たりを良くする方法をご紹介します。

 

※大きな窓や、ハイ天井、吹抜けなども日当りの良い家にするポイントです。(当社施工例)

 

□日当たりの悪い家は後悔しやすい?

日当たりの悪い家を建てると後悔しやすい理由は以下の3つです。

・家の中に太陽光が届かない
・洗濯物が乾きにくい
・カビが発生しやすい

 

1つ目の理由は家の中に太陽光が届かないことです。
住まいの日当たりが悪いと、家の奥まで光が届きません。
「光」というものは人間の精神に大きな影響を与えます。

 

長時間太陽光を浴びていないと、朝気持ちよく起きれなかったり、就寝するのに一時間以上かかったり。
日当たりが悪いと人間の精神や健康に影響を与えてしまいます。

 

2つ目の理由は洗濯物が乾きにくいことです。
常に日陰干しの状態になってしまうため、洗濯物がなかなか乾きません。
乾燥させるのに時間がかかるため、洗濯物のサイクルが悪くなり、ストレスを感じてしまいますよね。

 

3つ目の理由はカビが発生しやすいことです。
カビは湿度が高い、ジメジメした環境を好みます。
日当たりが悪いと自然にこのような環境になってしまい、カビの繁殖を促進してしまいます。
その結果、住まいの性能が低下し、快適な暮らしを維持できなくなるのです。

 

 

□どのようにしたら日当たりの悪い家にならない?

 

では、どのようなことを意識して家づくりを進めていけば良いのでしょうか。
ここではオススメの方法をご紹介します。

 

 

*インテリアの配置を考える

窓周辺にインテリアをたくさん配置していると、そのインテリアが光を遮っている可能性があります。
できるだけたくさんの光が部屋の奥まで届くように、窓の近くにインテリアを置かないようにすると良いでしょう。

 

 

*周辺環境に注意する

そもそもですが、窓に光が当たらないと室内に光は入ってきません。
周囲の建物が住まいに入ってくる光を遮っていないか、確認しましょう。
もし周囲に建物が多く、光を遮ると予想されるのなら、マイホームを建てる土地を考え直すのも良いでしょう。

 

 

*窓の位置と方位に注意する

一般的に南向きの窓の方が光を取り込みやすいと言われています。
「室内をより長い時間明るくしておきたい」
このようにお考えの方は南向きの窓を中心にプランニングしてはいかがですか。

 

 

□まとめ

今回は日当たりの悪い家の後悔しやすい理由と日当たりをよくする方法をご紹介しました。
日当たりの良い家は私たちの健康面、精神面に良い影響を与えます。
今回ご紹介したポイントを押さえて日当たりの良いマイホームにしてくださいね。

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