家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/01/01

リビングは広すぎてはいけない?良くある後悔をご紹介!

「リビングはどれくらいが適切な広さなのだろう」
このような疑問をお持ちの方は多いでしょう。
そこでこの記事ではリビングの適切な広さをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

※リビング施工例

 

□リビングは広すぎてはいけない?

 

リビングの適切な広さはどれくらいなのでしょうか。
家族構成によって適切な広さは変わってくるので一概には言えませんが、全国的に見ると、16から19畳が平均値とわかっています。
そのため、20畳が生活に少し余裕が出て適切だと言えるでしょう。

 

□リビングでよくある後悔ポイントは?

 

リビングでよくある後悔はどのようなところでしょうか。
リビングの失敗ポイントは主に以下の3つです。

・リビングが広すぎた
・吹き抜けのせいで室内が寒くなってしまった
・リビングの窓の位置が悪い

それぞれ詳しく解説していきます。

 

1つ目はリビングが広すぎることです。
「リビングの広さに余裕を持たせよう」
そう思って広くしすぎてしまう方が多いです。

リビングが広すぎることによって、冷暖房の効きが悪くなります。
その結果、長時間冷暖房を使わなければならず、高額な光熱費がかかってしまいます。
また、リビングを広くしてしまった分だけ、他の部屋を狭くしなければならない点も後悔ポイントの1つです。

 

2つ目は吹き抜けのせいで室内が寒くなってしまうことです。
室内に開放感をもたらしてくれる吹き抜け。
非常に魅力的ですが、室内が寒くなりがちであることに注意する必要があります。

二階の床部分がなくなることで、一階の暖かい空気が上部に逃げていってしまいます。
これによって一階が全く暖まらない、なんてことが起こりえます。
吹き抜けで暖房に関する心配をお持ちの方は天井にシーリングファンを設置するなどの工夫が必要です。

 

3つ目はリビングの窓の位置が悪いことです。
「リビングに窓を設置したのは良いが、外からの視線が気になってくつろげない」
このような後悔の声を上げる方がいらっしゃいます。
せっかく窓を設置したのに、カーテンを閉めっぱなしにするのは悲しいですよね。
リビングに設置する窓の位置は工夫する必要がありそうです。

 

□まとめ

リビングの適切な広さとよくある後悔ポイントをご紹介しました。
リビングが広すぎると逆によくないことをわかっていただけたでしょうか。
当社はお客様とプランナーが直接会話し、プランニングを行っております。
お客様にとって最高の住まいになるようにサポートいたしますので、ぜひご相談ください。

プランニング