家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/01/05

ベランダに積もる雪の重さはどれくらい?除雪のポイントも解説します!

「ベランダに降り積もった雪はどう対応すれば良いのかわからない」
このような悩みをお持ちの方は多いでしょう。
そこでこの記事ではベランダに降り積もる雪の重さと除雪する際のポイントをご紹介します。

 

※ベランダ施工例

 

□ベランダに積もる雪の重さはどれくらい?

 

ベランダに降り積もった雪をどうすれば良いのかわからないですよね。
雪が溶けるまで待つのか、除雪した方が良いのか。
結論から言いますと、ベランダに積もった雪の対応はお住まいの地域の気候や築年数などによって変わってきます。

 

しかしどれも共通して言えるのは、雪が降り積もれば降り積もるほど、ベランダにかかる重量は大きくなっていくということです。
降ったばかりの新雪であれば、1立方メートルあたり50キログラム、雪の重みで圧縮された締り雪であれば250キログラム以上になるとも言われています。

 

□ベランダの雪を除雪するときのポイントをご紹介!

 

雪の重さをわかっていただけたところで、ここでは除雪するときの重要ポイントをご紹介します。
除雪する際に意識したいことは「雪下ろしする場所を見極めること」と「金属製のスコップの使用を控えること」の2つです。
それぞれ詳しく解説していきます。

 

1つ目は雪下ろしする場所を見極めることです。
ベランダの下が敷地内であればそのまま雪下ろしが可能ですが、ここで注意したいのが下に何があるのかという点です。

もし下に車やカーポート、庭に植えた花などがある場合は注意が必要かもしれません。
雪下ろしした際に雪が直撃し、重みに耐えきれず傷がついてしまうかもしれません。
除雪する際はベランダの下に何があるのかを確認しておく必要があります。

 

2つ目は金属製のスコップの使用を控えることです。
ベランダの底が見えないほどに雪が降り積もっていると、どれくらい下に底があるのか、わかりにくくなってしまいますよね。
そんな状況で金属製のスコップを使用してしまうと、スコップでベランダに傷をつけてしまう恐れがあります。

早く雪下ろしをしたいからと言って、勢いをつけてスコップを使うのではなく、そこがどれくらい下にあるのかを探りながら慎重に行うと良いでしょう。
どうしてもベランダを傷つけたくない場合は、雪かき専用のブラシを使用することをおすすめします。

 

□まとめ

ベランダに降り積もる雪の重さと、除雪するときのポイントをご紹介しました。
早く除雪しようと焦ってしまうとご近所トラブルやベランダの破損を引き起こしてしまいます。
今回ご紹介したようなポイントを意識して除雪してくださいね。

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