家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/01/17

新築での照明計画の立て方は?照明の種類もご紹介!

「どのようにして新築の照明計画を進めていけば良いのかわからない」
このようにお悩みの方は多いでしょう。
そこでこの記事では照明計画の立て方と照明の種類をご紹介します。

 

※ライティングが素敵なLDK(施工例)

 

□照明計画を立てる手順を解説!

 

照明計画の手順は「どんな部屋にしたいのかを決める」「照明のイメージを考える」「照明器具を選ぶ」「照明の配置を考える」の4ステップです。
それぞれのステップを解説していきます。

 

まずはどんな部屋にしたいのかを考えましょう。
「古き良き日本の雰囲気を演出したい」「ヨーロッパ風の優しいイメージにしたい」
このように、大雑把で良いので空間の雰囲気を決めてください。
どのような雰囲気にしたいのかを曖昧にしたまま照明計画を進めてしまうと、空間に統一感が生まれません。

 

次は照明のイメージを考えましょう。
具体的には空間をどのようにして見せたいのか、ということを考えると良いでしょう。
例えば、ヨーロッパ風の部屋にするなら天井のライトもヨーロッパデザインの方が良いでしょうし、落ち着いた雰囲気の部屋にするなら暖色系のライトの方が良いでしょう。

 

次は照明器具を選んでいきましょう。
これまでのイメージに沿った照明器具選びが重要です。
具体的な照明器具は次の項で紹介します。

 

最後は照明の配置を考えましょう。
まずはメインとなる照明をどこに配置するのかを考えます。
その後に間接照明を使って空間のコーディネートを仕上げる、というイメージです。

 

□照明の種類には何がある?

 

照明計画の手順を解説したところで、次に照明の種類をご紹介します。
照明にはたくさんの種類がありますので、照明を選ぶときに参考にしていただけると幸いです。

今回紹介する照明は「シーリングライト」「ダウンライト」「間接照明」の3つです。
1つ目はシーリングライトです。
これはその名の通り天井に直接設置するタイプの照明です。
高い位置から空間を照らすため、空間全体を明るく照らせるという点が特徴的です。

 

2つ目はダウンライトです。
これは天井に埋め込んで設置するタイプの照明です。
天井がフラットなので、空間をスッキリ見せられます。

 

3つ目は間接照明です。
これは光源を壁や天井に当てて、間接的に空間を照らすタイプの照明です。
落ち着いた印象を演出できるので寝室などにおすすめです。

 

 

□まとめ

今回は具体的な照明計画の手順と照明の種類をご紹介しました。
どのように照明計画を進めていくべきなのか、またそれぞれの照明の特徴をわかっていただけましたか。
今回紹介した照明計画を参考に、お客様が理想としている空間に仕上げてくださいね。

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