家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/01/24

土地探しにおいて選んではいけない土地とは?ポイントを押さえましょう

土地探しにおいて選んではいけない土地はあるのでしょうか。
この記事では、選ばない方が良い土地のポイントをご紹介します。
これから土地選びをされる方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

□土地を探し始める前にするべきポイントとは?

 

まず初めに、土地を探し始める前にするべきポイントについてご紹介します。

 

 

 

土地探しを実際に始めてみると「眺望は気に入ったが、価格が高くて手に届かない」「安くて広さも十分だけど、駅までが遠くて不便」など様々な問題が出てくるでしょう。
ついつい無理して購入してみたは良いものの、その後のローン支払いが苦しくなったり生活に不便が出てきてしまったりすることもあるかもしれません。
そのようなことにならないために、土地を探す前にあらかじめ予算を決めておく必要があります。

 

また、優先順位を決めることも非常に重要です。
優先順位を決めることで、諦めないところと諦められるところのボーダーがはっきりします。
より後悔しない土地探しが実現できるでしょう。

 

□選ばないほうが良い土地をご紹介!

 

1つ目は、水害が発生したことがある土地です。
これまでに台風や水害が発生したことがある土地は注意が必要です。
その理由は、今後も同様の水害が起こり得るからです。

 

近年、地球温暖化が原因と考えられる異常気象によって、台風や集中豪雨による影響が大きくなっています。
河川の氾濫のリスクも上がっているので、過去に水害が発生し、
水害後治水工事などの対策がとられていない土地は注意しましょう。

 

2つ目は、抵当権がついたままの土地です。
抵当権とは、他人が金融機関から借りたお金の担保がついたままになっているということです。
土地の売買を行うためには、抵当権を抹消する必要があります。

 

3つ目は、隣の建物が傾いている土地です。
土地を選ぶ時には、隣や周囲の建物も確認してください。
もし隣の建物が傾いていたら、倒壊して被害が及ぶ可能性があるため、選択しない方が良いです。

地盤調査のデータなどを参考に慎重に選ぶ必要があります。

 

4つ目は、境界線で揉めている土地です。
中には、境界線がはっきりしていない土地があります。
そんな土地を購入してしまったらトラブルに巻き込まれてしまうでしょう。

 

また、以下のような特徴を持った土地にも注意しましょう。
・心理的瑕疵のある土地
・軟弱地盤の土地
・市街化調整区域の土地
・道路より低い土地
・斜面に盛り土した土地

 

□まとめ

今回は、土地選びの際に選ばないほうが良い土地についてご紹介しました。
ポイントは色々とありましたね。
土地選びで失敗しないために、ぜひこれらのポイントを押さえてください。

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