家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/02/09

住宅ローンにお悩みの方へ!年収に応じた借入目安をご紹介!

家を建てる時、住宅ローンは最重要事項の1つになります。
住宅ローンを組むためには、情報収集したり適切な知識を用いて選択したりする必要があるでしょう。

ここでは、年収に応じた借入目安をご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。

 

 

□年収に応じた借入目安をご紹介!

 

住宅ローンを組む時は、ご自身の年収と照らし合わせる必要があります。
年収によって借り入れられる額や無理のない返済ができる額がわかってくるでしょう。
それでは、年収に応じてどれくらいの借入ができるか説明します。

 

住宅ローンを組む時の借入可能額の目安は年収の7倍から10倍といわれています。
以前までは、5倍から7倍といわれていましたが、現在では増加傾向にあるでしょう。

 

住宅ローンの借入額を考えるために参考になる数値として、年収倍率という考え方があります。
年収倍率とは、頭金を含む所要資金が購入時の年収の何倍であるかを示したものです。
ここでは、土地つき注文住宅の年収倍率をご紹介します。

 

土地つき注文住宅の全国平均は、大まかに4,200万円ほどです。
その住宅を購入する平均世帯年収としては、620万円ほどでしょう。
そこから年収倍率を計算すると7倍ほどとなります。

自己資金は10パーセントから20パーセントを目安にしてみてください。

 

□適正な借入額を出すためにライフプランを作成しましょう

 

上記では、年収に応じた借入額の目安をご紹介しました。
しかし、目安はあったとしてもそれぞれの家庭によって実情は異なります。
そのため、適正な借入額を算出するためにライフプランを作成することをおすすめします。

 

ライフプランとは、人生設計のことですね。
例えば、子どもの出産のこと、子どもの学校入学のこと、そのほかの家族の大きなライフイベントのことを挙げていきます。
大きなお金が必要になる時は必須でライフプランに組み込みましょう。

 

また、キャッシュフロー表も併せてつくることをおすすめします。
現在の収支状況やライフイベントによって発生する支出などを考慮して、将来の収支状況と貯蓄状況を予算できます。
ライフプラン表とキャッシュフロー表を作成しておくことで、お金の流れが可視化されて借入額も現実的に考えられるようになります。

 

□まとめ

 

今回は、住宅ローンを組む際の借入額について解説しました。
収入に応じた目安の額はありますが、大切なことはご家庭の事情に合わせることです。
ライフプランとキャッシュフローについてご家族で相談してみてください。

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