家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/02/13

雪かきしなくていい家を建てたい方必見!無落雪屋根についてご紹介!

「雪かきしなくていい家を建てたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

毎日の雪かきは相当な負担になりますし、体調や年齢によってはできないこともあるでしょう。
そんなお悩みを解消するために、今回は無落雪屋根についてご紹介します。

 

□無落雪屋根とは?

 

無落雪屋根という屋根をご存知ですか。
無落雪屋根は、毎日の雪かきの負担を大幅に軽減してくれるものです。
雪かきをする際には、雪で足が滑ってしまったり寒くて凍えてしまったりと危険も伴います。
そんな危険な作業から解放してくれるのが、無落雪屋根でしょう。

 

 

具体的に無落雪屋根とは、自然の構造を活用して自ら雪を溶かす屋根のことです。
そのため、手作業での雪かき作業が必要ないです。

 

自ら地面へ雪を落とすと聞くと、急勾配の屋根を想像されるかもしれません。
しかし、急勾配の屋根というわけではなく、屋根部分で雪を溶かしダクトを経由して排水しているのです。

 

この無落雪屋根は、家の近くに雪を落とすわけではありません。
そのため、比較的小さめの住宅でも有効に使用できるでしょう。

当社では、スノーダクトを標準装備としております。
雪かきの負担のない快適な住宅を提供いたしますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

 

□雪かきが少ない駐車スペースを実現するには?

 

ここからは、雪かきが少ない駐車スペースを実現するためのポイントを3つご紹介します。

 

1つ目は、道路から玄関までのアプローチを短くすることです。
短くすることで、除雪する面積も小さくなります。

 

2つ目は、道路の位置によって建物の配置を変えることです。
例えば、南側に道路がある場合は日当たりを良くするために住まいはなるべく北側に配置するのがおすすめです。
ただし、そのように対策すると道路までの距離が広がる分雪かきする面積自体は増えてしまいます。
そのため、カーポートを組み合わせることがおすすめです。

 

また、北側に道路がある場合は建物を道路に寄せると良いでしょう。
そうすることで除雪面積を減らせます。
また、北側道路の場合でもカーポートを活用して、玄関前と駐車スペースの雪かきをまとめて行えます。

 

3つ目は、インナーガレージを活用することです。
吹雪の時でも雪下ろしが必要ないインナーガレージは、雪に当たることなく車に乗り込めるので人気があります。
また、インナーガレージから住まいに入れる勝手口にシューズクロームを設けることでさらに使い勝手が良くなります。

 

□まとめ

 

今回は、雪かきしなくていい家についてご紹介しました。
ぜひ無落雪屋根について覚えておいてください。
駐車スペースにおける雪かきが楽になるポイントもご紹介したので、ぜひ参考にしてみてください。

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