家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/02/24

年収400万円で住宅ローンはいくら借りられる?注意点を押さえておきましょう

年収400万円で住宅ローンはいくら借りられるでしょうか。
また無理せず返済できる額はどれくらいなのでしょうか。

今回は年収400万円の住宅ローンに関して解説します。
注意点も併せてご紹介するので、ぜひご一読ください。

 

 

□年収400万円で住宅ローンはいくら借りられる?

 

そもそも年収が400万円の場合、住宅ローンは借りられるのでしょうか。
答えは、借りられます。
それでは、いくら借りられるのでしょう。

 

適正な借入金額は、2400万円ほどです。
この数字は、年収倍率から算出されています。
年収倍率とは、購入したい住宅が年収の何倍になるかを表した指標のことです。

 

メジャーなものだと、新築物件の場合の年収倍率が6から7倍で、中古の物件だと5から6倍ほどになります。
つまり、年収が400万円の場合は、新築で2400万円から2800万円、中古で2000万円から2400万円になるでしょう。

 

ただ、この年収倍率は金融機関によって変わってきます。
金融機関によっては、上限が8倍になるところもあるでしょう。
しかし、上限ギリギリで借り入れることはおすすめしません。

 

変動金利の場合、金利が上昇することももちろんあります。
その場合に負担が増えてしまい家計を圧迫することにもつながります。

 

□住宅ローンを借りる際の注意点をご紹介

 

上記では、年収400万円の場合にどれくらいのローンが借りられるか解説しました。
続いては、借り入れの際の注意点を説明します。

 

まずは、先ほども触れたように限度額ギリギリで借りないことです。
金利が上がってしまうリスクもありますが、年収が下がったり会社の業績が悪化してしまったりする恐れもあります。

 

また、家庭環境が変化することによって家庭の支出が増えることも考えられます。
例えば、子供が増えると、それから長い期間出費が増大します。
ご家族が事故や病気になってしまうこともあるかもしれませんよね。
それらも考慮したうえで、借り入れる額を決定することをおすすめします。

 

また、ギリギリの生活をしないために、保険を見直したり、自動車の費用を見直したりしてみてください。

 

□まとめ

 

本記事では、年収400万円の場合の住宅ローンの借入額に関して解説しました。
借入額2400万円を1つの目安にしてみてください。
またご紹介した注意点も押さえておきましょう。

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