家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/03/04

3000万円の家を建てたい方へ!3000万円の住宅ローンと年収について解説します

3000万円の家を建てたい方はいらっしゃいませんか。
3000万円の家を建てようとする場合、住宅ローンのことを考える必要があるでしょう。

そこで今回は、住宅ローンと年収について解説します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

 

□3000万円の住宅ローンの年収目安はどれくらい?

 

3000万円の住宅ローンの年収目安はどれくらいでしょうか。
結論から言うと、600万円ほどになります。

 

住宅ローンを3000万円借りたい場合は、住宅ローンの返済額から考える必要があります。
そこで大切なのは、ギリギリではなく、余裕を持って借り入れられる額であることです。

 

その目安としては、住宅ローンの返済額が手取りの収入に対して20パーセントから25パーセント以内に抑えられているかがポイントになります。
この収入に対する返済額の割合のことを返済比率というので、ぜひ覚えていただくと良いでしょう。

 

返済比率を考慮すると、3000万円の住宅ローンを借りるためには、年収が600万円以上必要になります。
600万円以上あることで、余裕を持って借りられると思って良いです。

 

□住宅ローンを組む際の注意点とは?

 

続いては、住宅ローンを組む際の注意点についてご紹介します。

まずは頭金に注意しましょう。
頭金の額は、大きいほどローンの借入額も抑えられます。
その時のメリットは、金利手数料も抑えられるということです。

 

一般的に用意する頭金は、住宅購入価格の20パーセントから30パーセントほどといわれています。
たくさん用意できれば良いですが、他にも諸々の費用がかかることを忘れないようにしてください。

 

また、借り入れする時の審査項目には年齢があるので、その点にも注意しましょう。
金融機関に応じても異なりますが、一般的には借り入れられる上限の年齢を70歳未満とされていることが多いです。
また完済時の年齢を80歳に設定されていることが多いです。

 

必要経費は物件によって異なってきます。
一戸建ての中であれば、注文住宅が3から6パーセントで、建売住宅が6から9パーセントです。
また中古物件は6から9パーセントと建売住宅と同様です。

 

マンションの場合は、新築が3から6パーセントです。
中古であれば、6から9パーセントとなります。
あくまで目安なので、参考程度に考えておいてください。

 

□まとめ

 

今回は、3000万円の家を建てるための住宅ローンと年収について解説しました。
3000万円借りるためには、年収600万円以上が目安となります。
借り入れる際は、その後の暮らしに余裕を持てる金額にするようにしましょう。

 

参考例としてご紹介いたしましたが、借入先の金融機関によって条件が変わります。

上記は一例ですので、お気軽に担当プランナーにご相談ください。

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