家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/04/09

スキップフロアを有効活用して収納スペースを確保!スキップフロアとは?

近年、スキップフロアのある家が増えてきています。
注目を浴びているスキップフロアとは何なのでしょうか。

この記事では、スキップフロアについてとスキップフロアの活用方法をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

 

※スキップフロア施工事例

 

□スキップフロアとは?

 

スキップフロアとは何なのでしょうか。
言葉だけなんとなく聞いたことがある方も多くいらっしゃるでしょう。

 

スキップフロアとは、1つの階層の中に、いくつかの高さのフロアがある間取りのことを指します。
つまり、1階と2階の間にもう1つ空間ができているようなイメージです。
さまざまな高さの空間があり、部屋や区画によって天井の高さが変わります。

 

スキップフロアを取り入れることで、空間を有効に使えます。
床面積が増加したり、収納が増えたりするでしょう。
また、勾配のある土地に家を建てる場合は、傾きによって生まれる床面の高さの差をスキップフロアで有効に活用できるかもしれません。

 

□スキップフロアの活用方法をご紹介

 

続いては、スキップフロアの活用方法をご紹介します。

 

1つ目は、子どものお昼寝スペースにすることです。
スキップフロアの良いところは、壁や扉を使わずに空間を区切れるところです。
お子さんがいらっしゃったら、あまり目を離したくないですよね。
個室で昼寝させたら、リビングにいると子どもの様子を確認できません。

 

しかし、スキップフロアであれば開いた空間なので、子どもの気配を感じ続けられます。
子どもの遊び場としても活用できるでしょう。

 

2つ目は、収納スペースにすることです。
スキップフロアをつくると、その下の部分に空間ができます。
そこを収納スペースとして利用すると、無駄な空間を生まずに有効活用できるでしょう。

 

3つ目は、作業スペースや書斎として利用することです。
スキップフロアは小さな秘密基地のような空間にできます。
そのため、作業や読書をするのにぴったりでしょう。

 

家の面積が限られていて、あまり部屋数を確保できなくても、スキップフロアをつくることでプライベート空間をつくれます。
プライベート空間にしつつ、家族の気配も感じられるのが、その魅力でしょう。
ぜひ検討してみてください。

 

□まとめ

今回は、スキップフロアの説明とその活用方法についてご紹介しました。
スキップフロアは、空間を有効に活用するのに、役立ってくれるでしょう。
お子さんがいる家庭や、テレワークをされる家庭にお勧めです。
この記事が参考になれば幸いです。

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