家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/04/28

オープン階段とは?メリットやデメリットを解説します!

あえて骨組みを見せるオープン階段。
オープン階段に興味をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

そこでこの記事ではオープン階段の魅力をご紹介します。
注意点も解説しますので、ぜひ家づくりの参考にしてくださいね。

 

※オープン階段当社施工例

 

□オープン階段の魅力とは?

 

今回ご紹介するオープン階段の魅力は以下の3つです。

 

・圧迫感がない
・日当たりが良くなる
・デザイン性が高い

 

まずは圧迫感がないことです。
壁を取り払ったオープン階段なので、部屋に圧迫感を与えません。
1階と2階をつなぐ階段を大胆に見せることによって、縦の広がりが強調され、開放感がアップします。

 

次は日当たりが良くなることです。
隙間があるオープン階段を取り入れると、2階からの光が透過して下の階を明るく照らしてくれます。
リビングを明るく仕上げるのに使っても良いですし、窓を配置するのが難しい廊下や玄関ホールの日当たりを確保を確保することにもおすすめです。

 

最後はデザイン性が高いことです。

オープン階段は素材やデザインの自由度が高いため、それ自体がおしゃれなインテリアとして機能します。
通常の階段ではおしゃれに見せるのは困難ですが、オープン階段を取り入れると一気におしゃれ度がアップします。

 

 

□オープン階段の注意点をご紹介!

 

オープン階段の注意点としてあげられるのが、モノが落下しやすいことです。
オープン階段には蹴込み板(けこみいた)と呼ばれる、階段の縦の板の部分が存在しません。
そのため、小さいお子様やモノが階段から落下してしまう可能性があるのです。
これへの対策として、落下防止のためのネットを設置することをおすすめします。

 

また、箱型階段の場合は階段下を収納スペースに利用できますが、オープン階段の場合は収納しているモノが丸見えになってしまいます。

 

オープン階段にすると、室内が寒くなってしまう恐れがあることも注意点の1つです。
1階と2階が仕切りなしで繋がるので、暖かい空気が上がっていき、冷たい空気が下がってきます。
とはいえ、近年は高気密高断熱住宅が多くなってきているので、寒さが問題になることは少ないでしょう。

 

当社でも断熱性能を高めた家づくりをしておりますので、興味がある方はぜひご相談くださいね。

 

 

□まとめ

 

オープン階段の魅力と注意点をご紹介しました。
今回ご紹介した内容を参考に、満足のいく家づくりをしてくださいね。

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