家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/05/10

平屋をお考えの方に向けてメリットとデメリットをご紹介します!

この記事をご覧になっている方の多くは平屋に興味をお持ちでしょう。
同時に平屋の特徴をあまり詳しくご存じない方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では平屋のメリット、デメリットとその対策をご紹介します。

 

※平屋外観施工例

 

□平屋のメリットをご紹介します!

 

今回ご紹介する平屋のメリットは「バリアフリーを実現できる」「コミュニケーションをとりやすい」「耐震性が高い」の3つです。

 

1つ目はバリアフリーを実現できることです。
平屋には2階部分がなく、階段がありません。
そのため、上下の移動が不要です。
「将来のことを考えてバリアフリーの住まいにしたい」
このような方に平屋はうってつけでしょう。

 

2つ目はコミュニケーションをとりやすいことです。
平屋では生活がワンフロアで完結するため、家族と顔を合わせる回数が自然と増えます。
玄関近くに階段があると帰宅後すぐに個室に直行してしまい様子がわからない、とお悩みの方は多いでしょう。
住まいを平屋にすることで、こまめにコミュニケーションを取れるようになりますよ。

 

3つ目は耐震性が高いことです。
平屋では1階部分に2階の重量がかかりません。
そのため、建物の構造が安定し、耐震性が高まるのです。
日本では地震が頻発しますので、ぜひご検討ください。

 

 

□平屋のデメリットとその対策をご紹介します!

 

ここまで平屋の魅力をご紹介してきましたが、その一方で平屋にもいくつか注意点があります。

 

まずは日当たりや風通しが悪くなってしまう可能性が高いことです。
部屋数が多くなると、平屋の中心部分にある部屋の日当たりや風通しが悪くなります。
そのため、天窓を設置したり、中心部分に中庭を作ったりして採光性や通気性を確保する工夫が必要です。

 

次にプライバシーの確保が難しいことです。
全ての部屋が1階部分にあるため、外からの目線が届きやすいです。
そのため、リビングを道路から離れた場所に配置したり、堀や庭などに目隠しを作ったりしてプライバシーの確保を忘れないようにしてくださいね。

 

同じ理由で防犯面の対策も必要です。
防犯カメラを設置する、センサー付きライトを設置するなどして防犯対策も怠らないようにしましょう。

 

□まとめ

平屋のメリット、デメリットとその対策をご紹介しました。
平屋のことについて詳しく知っていただけたでしょうか。
当社では全棟で構造計算を行っており、住まいの安心を確保しています。
いつまでも快適な暮らしを送りたい、このようにお考えの方はぜひ当社にご相談ください。

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