家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/05/18

掃き出し窓と引き違い窓の違いとは?それぞれの特徴を解説します!

「掃き出し窓と引き違い窓の違いがわからない」
「それぞれの特徴が知りたい」
このようにお考えの方は多いでしょう。

 

家づくりにおいて、窓の選び方は非常に重要です。
そこでこの記事では掃き出し窓と引き違い窓の特徴を解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

※掃き出し窓施工事例

 

□掃き出し窓の特徴をご紹介!

 

掃き出し窓とは、窓の下部分が床まで達している窓のことをいいます。
掃き出し窓のメリットとして代表的なのが「高い採光性」「風通しの良さ」の2つです。

 

そもそも窓の役割は、太陽の光を取り入れることにあります。
電気がない時代では太陽光が唯一の明かりだったため、家の中に窓が絶対必要でした。

 

採光という点からみると、掃き出し窓は最も最適な窓だといえます。
床面に接していることによって太陽光を遮らずに部屋の中に取り入れられるからです。
太陽光を浴びることは健康やうつ病の予防にも良いとされているのでぜひ取り入れてみてくださいね。

 

また掃き出し窓は風通しの良さも抜群です。
室内の風通しが悪く、湿気が溜まるとカビが発生してしまいます。
掃き出し窓を開け放しておけば風を簡単に取り入れられ、湿気を除去できるでしょう。
カビはアレルギーの原因にもなるため、幼いお子様がいらっしゃるご家庭では十分に注意してください。

 

しかしながら、掃き出し窓では住まいの防犯に注意しなければなりません。
開口部が広い分、人が出入りしやすいため、泥棒に狙われてしまう可能性が否定できないからです。
掃き出し窓を取り入れる際は防犯面の注意を怠らないようにしましょう。

 

 

□引き違い窓の特徴をご紹介!

 

引き違い窓とは、2枚以上のガラス戸を左右にスライドさせて開閉する窓で、日本の住宅で最もよく使用されています。
掃き出し窓との違いは、窓の下部分が床まで達しているかどうかです。

 

引き違い窓のメリットは、価格が割安であることとサイズのバリエーションが豊富であることです。
大きな開口にも対応したサイズが準備されているため、外部空間と繋がるような開放感を演出できます。
もちろん、面格子やシャッター、雨戸の取り付けにも対応しています。

 

※引き違い窓施工事例

□まとめ

 

掃き出し窓と引き違い窓の特徴をご紹介しました。
2つの特徴の違いを知っていただけたでしょうか。
当社では、プランニング力を活かしてお客様のご要望を実現する家づくりを行っています。
一生に一度といわれる家づくりをぜひ当社と共に成功させませんか。
家づくりに興味のある方はぜひご相談ください。

住宅設備