家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/05/26

書斎は必要!? 書斎のメリット&デメリット、プランのポイント教えます

新型コロナウィルス感染拡大により、在宅勤務やリモートワークなど自宅で仕事をする機会がとても増えました。

注文住宅でも「書斎」などのワークスペースをご要望される方が増えています。

 

本日は「書斎」を作るメリット&デメリット、書斎をプランする時のポイントをお教えいたします。

 

■書斎を作るメリット

 

自宅で仕事をする機会も増えています。書斎があると、リモートワークや在宅ワークにも対応しやすく、仕事に集中できる環境が整います。

お子様がいらっしゃって仕事や会議に集中できない、仕事上の電話がかけにくいというお悩みも多いです。

書斎があると仕事に集中でき、効率よく働くことができますね。

 

 

■書斎を作るデメリットとは?

 

リモートワークには大活躍しそうな書斎スペース。

つくる場合のデメリットは何でしょうか?

書斎を作ると他のお部屋のスペースが十分に取れない、家が大きくなるので建築費が高くなる、将来使わなくなったらデッドスペースになるなどの懸念もあります。

 

 

 

■書斎を作る際のポイントは?

 

仕事に集中することを目的とするのなら、独立した書斎スペースにすることがお勧めです。

ただし、使わなくなるとデッドスペースになりやすいので要注意。

お子様などが出入りしにくい主寝室などの一角に書斎スペースを設けると、書斎として使わなくても家事カウンターや物を置くスペースとしても使えます。

 

※主寝室にあるウォークインクローゼット内に書斎スペースを設けた事例(当社施工例)

 

 

仕事だけではなく、家族共有のワークスペースとしてコワーキング型の書斎スペースを作るのもおすすめです。家族共有で使えるスペースですので、前述の仕事をするスペースとしては少し不十分かもしれませんが、仕事で使わない場合はお子様のスタディスペースや、家事スペースとして使うこともできるのがポイントです。

 

※キッチン正面にある家族共有で使えるカウンター

 

 

 

スペースが足りなく書斎スペースを作るのが困難な場合に検討してほしいのが「階段下」や「中二階」のスペースを活用する方法です。

 

書斎は基本、座って利用しますので、通常の天井高が無くても気にならない場合が多いです。

階段下スペースや中二階下のスペースをとることで、他の居住空間を圧迫せずに書斎をプランできるでしょう。

 

 

■最後に

アーキテックプランニングでは書斎の施工事例も多く、お客様それぞれのご要望にあったプランをご提案させていただきます。

お気軽にお問合せ、ご相談ください。

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