家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/06/02

2階にお風呂を作ることは可能!? メリット・デメリットとは!?

お風呂の位置を2階に持ってくることはできるのでしょうか?

 

答えは「できる」です。ただ、一般的に水回りの設備は1階につくることが多く、配管などが長くなってしまうため、追加料金などが発生する場合があるのでご注意下さい。

 

ただ、その他メリットもたくさんあるため、2階バスルームというのも検討してみるのもよいかもしれません。

 

※2階バスルーム施工例。UTの採光を取りやすいケースも増えます。

 

■1階のスペースを広く使うことができる。

 

バスルームだけではなく、バスルームと脱衣室、さらには洗濯スペースがセットになることが多いため、1階にバスルームがあると1階のスペースが限られてしまいます。

 

LDKを広くしたい、1階にもう一つ部屋を作りたいが広さが足りない、といったときは2階にバスルームをプランするのも一つです。

 

■2階バスルームのメリット

 

2階にバスルームがあると1階に来客があった際でも気兼ねなく入浴できます。

来客が多いおうちであれば気兼ねなく利用できるのもメリットです。

 

また、バスルームが2階にあると洗濯スペースが2階になることが多いため、バルコニーの活用や、2階にあるお部屋への洗濯物を収納する動線も短くなります。

 

■2階バスルームのデメリット

 

1階にいる人との距離があるため、例えば赤ちゃんの入浴のお出迎えなどには不自由を感じるかもしれません。浴室リモコンでリビングにいる人と通話できる機能を活用することで解決できるでしょう。

また、階段を上がれない状況になってしまうと2階のお風呂は不自由に感じる場合もあります。怪我をした、高齢になって階段を上がるのが難しいといった場合には不自由を感じる場合もあるでしょう。

 

その他、給排水の配管が通ることになりますので、パイプスペースが必要になる場合もあります。

 

■バスルームや家事動線が良くなる家をつくりたい方

 

2階バスルーム設置はデメリットもありますが、メリットもあります。詳細のご相談は当社プランナーにお気軽にご相談ください。

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