家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/06/18

家づくりで失敗したくない方必見!高性能住宅のメリットについてご紹介します!

マイホームをご検討の方で、なるべく過ごしやすい家にしたいとお考えの方はいらっしゃいませんか。
家づくりで失敗しないためには、高性能住宅にすることをおすすめします。
この記事では、高性能住宅について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。

 

 

□高性能住宅とは

高性能住宅が、いったいどのような住宅かご存じですか。
一度は耳にしたことがあるものの、詳しくはよくわからないという方もいらっしゃいますよね。

高性能住宅は気密性、断熱性、耐震性、耐久性に優れた住宅を指します。
以下では、これら4つの点を詳しくご説明します。

 

 

高性能住宅の1つ目のポイントは、高い気密性を持つことです。
気密性は、住宅にどれくらい隙間があるかを表します。
気密性が低いほど隙間が多くなり、外気がたくさん入ってきてしまいます。

一方、気密性が高ければ隙間が少なくなるため、外気を住宅内に取り込みません。
気密性が高いため、エアコンや暖房器具で調整した適温に部屋を保ちやすくします。

 

 

高性能住宅の2つ目のポイントは、高い断熱性を持つことです。
断熱とは熱が伝わらないようにすることです。
断熱性が高いと熱が伝導せず、外気の温度の影響を受けにくくできます。
夏の暑さや冬の寒さは壁を通して住宅内に部屋に伝わりますが、断熱性が高ければ、外気の影響を受けにくくなります。

 

 

高性能住宅の3つ目のポイントは、高い耐震性を持つことです。
耐震性は、地震による揺れに耐えられる度合いを表します。
日本は地震が多い国であるため、安全な暮らしのために非常に重要です。

 

 

高性能住宅の4つ目のポイントは、高い耐久性を持つことです。
耐久性は、どれだけ長く住宅がもつかを示します。
耐久性のある住宅であれば、長い間安心して暮らせます。

 

 

□高性能住宅のメリットとデメリットとは

高性能住宅にはメリットがありますが、デメリットもあります。
以下でそれぞれ2つずつ紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1つ目のメリットは冷暖房の効率が良いことです。
高性能住宅は気密性と断熱性が高いため、外の暑さや寒さの影響を受けにくくできます。
そのため、冷暖房の効率を上げられ、1年を通して快適に暮らせます。

2つ目のメリットは住宅内でヒートショックが起こるのを防げることです。
ヒートショックは急激な温度変化により血圧が変動することで、心筋梗塞や脳梗塞になる可能性がある危険な現象です。
高性能住宅では部屋間で温度の差ができにくいため、ヒートショックを回避できます。

次にデメリットを説明します。
1つ目のデメリットは施工費用が高いことです。
断熱性能の高い素材を用い、高い精度の施工が行われるため、施工費用が少し高くなってしまいます。
しかし光熱費の削減など、ランニングコストを下げられることを考えると、長期的に見れば費用を抑えられます。

2つ目のデメリットは結露により土台や柱が腐食する可能性があることです。
断熱材に隙間ができると、結露ができやすくなります。
土台や柱の腐食を防ぐには、通気層を確保したり、気密シートを使用したりすることが重要です。

 

 

□まとめ

今回は、高性能住宅について詳しく解説しました。
気密性、断熱性、耐震性、耐久性に優れているのが高性能住宅のポイントです。
家づくりを行う際に、ぜひ参考にしてください。
マイホームをご検討中の皆様、当社へご相談いただけると幸いです。

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