家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/06/26

マイホームをご検討中の方必見!ヒートショック現象についてご紹介します!

マイホームをお考えの方はいらっしゃいませんか。
そのような方にぜひ知っていただきたいのが、ヒートショックについてです。
ヒートショックは、家庭内でも命を落とす危険のある怖い現象です。

この記事では、ヒートショックについて詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。

 

 

□ヒートショックとは

ヒートショックは、急激な温度変化により血圧が上がったり下がったりすることで、血管や心臓の疾患が起きる現象です。
この現象によって心筋梗塞や脳梗塞を引き起こし、命を落とす方も少なくありません。
ヒートショックが原因で亡くなる方の人数は、交通事故が原因で亡くなる方より多いとも言われています。

この現象は住宅内でもよく起こり、特に暖房の効いた温かい部屋から、寒い浴室へ移動する時によく起こります。
寒い浴室に移動する際、体温を保つために血圧が上昇します。
そして浴槽に入ったりシャワーを浴びたりすることで体が温まるため、再び血圧が低下します。
この急な血圧変化が、ヒートショックを招いてしまうのです。

 

 

□ヒートショックを防ぐ家づくりのポイントをご紹介します!

上記で述べたように、ヒートショックは人体に危険を及ぼす現象です。
ヒートショックは急激な温度差が原因で起こるため、対策するには部屋間の温度差が少なくなる家づくりが有効です。
以下では、ヒートショックを防ぐ家づくりのポイントを3つご紹介します。

 

1つ目は断熱性の高い住宅にすることです。

これは、ヒートショックを防ぐための1番のポイントです。
断熱性の高い住宅では、熱が外に出ることを防ぐため、住宅内を温かく保ちます。
内壁や外壁の間に断熱材を入れたり、断熱性能の高い窓を用いることで高断熱住宅を実現できます。
アーキテックプランニングの標準仕様は内外W断熱の高断熱住宅です。

 

2つ目は浴室を暖かくすることです。

浴室は、特にヒートショックが起こりやすい場所です。
現在の新築住宅はユニットバス自体の断熱性能も高まっているため、温度差は生じにくいですが、
中古住宅の場合は、浴室暖房機を設置して、お風呂に入る前に浴室内を温めておくことで、急激な温度変化が起きにくくなります。
ご高齢の方がいるご家庭の場合は、特におすすめの設備です。

 

 

 

 

3つ目は床暖房を設置することです。

床暖房は、床を温かく保つ設備のことです。
足元を温められるため、室温が高くなくても体温を一定に保てます。
リビングやトイレなど、住宅全体に床暖房を設置するのが理想的です。
アーキテックプランニングの標準仕様は床暖房になっています。
暖かさだけではなく、健康を守るための暖房設備、ぜひ参考にしてください。

 

 

□まとめ

今回はヒートショックとそれを防ぐためのポイントを解説しました。
ヒートショックは急激な温度変化が原因で起こるため、室内を一定の温度で保つ工夫が重要です。
当社は、高断熱・高気密の家づくりをおこなっており、寒い冬でも暖かく暮らせます。
マイホームを検討している方がいらっしゃれば、いつでも当社へご相談ください。

住宅性能