家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2021/07/04

マイホームの寿命を長持ちさせたい方へ!長期優良住宅について詳しく解説します

マイホームの寿命は、なるべく長持ちさせたいですよね。
そのようにお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、長期優良住宅です。
この言葉をはじめて聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、長期優良住宅について詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。

 

□長期優良住宅とは

長期優良住宅は、長期間安心して暮らせる質の高い住宅を指します。
この住宅は長期優良住宅認定制度の基準を満たすことで認定され、その基準には劣化対策、耐震性、維持管理のしやすさなどさまざまな項目があります。
そしてこの認定制度は、住生活基本法の施行に大きく関係しています。

今までの日本は、住宅が足りなかったため、多くの住宅を確保することに力を入れてきました。
しかし、人口減少の流れや世界中の省エネ意識の向上から、住宅の考え方を「量」から「質」へ変更する必要性が生まれました。
そこで国はこれまでの方針を変え、質が高く安心して長い間住める住宅を作ることで、次の世代へ継承しようと住生活基本法を作ったのです。

そして、この方針をより発展させたのが長期優良住宅の認定制度です。
この住宅を推進するために、国は住宅ローンの金利を優遇したり、減税したりするなど、さまざまな措置をとっています。

 

※当社施工事例

 

□長期優良住宅のメリットとデメリットとは

長期優良住宅にはメリットがある一方で、デメリットもあります。
以下では、それぞれをご紹介します。

 

まず長期優良住宅のメリットは、安心して暮らせる点です。
長期優良住宅では、上記でも述べたようにさまざまな基準を満たした住宅であるため、安心して暮らせる住宅と言えます。
また、所得税の住宅ローンの控除や減税などを受けられる点も大きなメリットです。
ただし税金の優遇は、住宅を買った時期や住み始めた時期によって異なるため、国税庁のホームページで確認しましょう。

 

一方で長期優良住宅のデメリットは、建てるのに時間と費用がかかることです。
まず時間に関してですが、一般的な住宅と比べて1か月ほど、家の建築に時間がかかると言われています。
また費用に関しては、建築費用やメンテナンスのコストが通常の住まいよりも多くかかる傾向にあります。
しかし安心できる住まいで長い間暮らせることを考えると、これらのデメリットはそれほど気にならないでしょう。
アーキテックプランニングでは全棟長期優良住宅でのお引渡です。
長期優良住宅の費用を気にせずにマイホームを実現できます。

 

□まとめ

今回は、長期優良住宅について詳しく解説しました。
長期優良住宅は長期間安心して暮らせる質の高い住宅で、税金の優遇も受けられます。
マイホームをご検討中の皆様、長期優良住宅を検討してみてはいかがでしょうか。

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