家づくりコラム

HOUSE BUILDING COLUMN

2022/06/17

マイカーの保管方法は?車庫やカーポートなどメリットデメリットを教えます!

家づくりの中で検討しなくてはならない「駐車場」の問題。

皆様はどのような視点で検討されていますか?

 

今回はマイカーの保管方法についてメリット・デメリット併せてご紹介します。

 

※ビルドインガレージとカーポート併用の施工例

 

 

安全性や快適性に優れた「ビルトインガレージ(組込車庫)」

外観との一体感を感じる「ビルドインカーポート」

コストと機能性に優れた「カーポート」

可変性とコストに優れた「カースペース」

 

上記4つをご紹介していきます。

 

※当社では「ビルドインガレージ」と「ビルドインカーポート」で価格設定を行っております。一般的な呼称はビルドインガレージにビルドインカーポートも含まれます。

 

 

 

安全性や快適性に優れた「ビルトインガレージ」

 

車好きの方に人気の「ビルドインガレージ」

リビングから車を眺めて時間を過ごしたい、といったプランも可能です。

 

 

※ビルトインガレージ施工例

 

 

建物内部に駐車スペースを設けるのがビルトインガレージです。

車を風雨から確実に守れるのがポイント。

また、昨今増えてきている「高級車の盗難」といった面で、防犯性能も高いのがビルドイガレージです。

また、容積率の高い土地であれば、3階建てにビルドインガレージにすることで狭小地でもマイホームを実現する事ができます。

駅近がいいけど、土地が高い場合など、組込車庫にすることで全体の費用を抑えることができるケースもあります。

 

デメリットは

・1階のスペースが狭くなってしまい、LDKを二階にする場合もある

・他の駐車方法と比較すると建築費用が高くなる

・複数台を駐車するとなると木造では対応できない場合もある

といった事が挙げられます。

 

※当社では「ビルドインガレージ」と「ビルドインカーポート」で価格設定を行っております。一般的な呼称はビルドインガレージにビルドインカーポートも含まれます。

 

 

 

外観との一体感を感じる「ビルドインカーポート」

 

外観デザインにこだわった家づくりをしたい方に人気なのが「ビルドインカーポート」。

シャッターがなく、屋根があることで雪や雨から車を守る事ができます。

 

 

※ビルトインカーポート施工例

 

 

また外観デザインの一部になりますので、デザイン性に優れているのがメリットです。

駐車している部分は主にアスファルトで施工する事が多く、シャッターもないため、ビルドインガレージと比較するとコストを抑えることができるのもメリットの一つです。

 

デメリットはカーポートと比較すると建築費用が高くなること、土地の広さなども確保する必要がある事です。

また、シャッターが無い分、完全に雨や雪が入ってこないわけではありません。

外観デザインにこだわる方にお勧めの方法です。

 

 

コストと機能性に優れた「カーポート」

 

 

柱と屋根だけ、アルミやスチールなどでできているカーポート。

上記2つと比較すると簡易に設置する事が可能で、コストも抑えられます。

雪や雨、紫外線から車を守る事が出来ます。

 

※2台用カーポートを設置した施工例

 

 

 

デメリットは家の前などに設置する事が多いため、カーポート付近のお部屋が暗くなってしまうことがあります。

 

北海道の場合雪が降りますので、耐雪タイプを選ぶ必要もあります。

価格だけで設置してしまうと、雪の重みに耐えられず、雪下ろしを頻繁にしなくてはならない、または雪の重みで潰れてしまうことがあるので商品選びは専門家に相談いただくことをお勧めします。

 

 

可変性とコストに優れた「カースペース」

 

 

カーポートなどを設置せず、車を駐車するスペースのみを確保したものです。

メリットは建築費用が抑えられること、ガレージやカーポートと比較すると駐車する場所や間隔などを調整することで駐車台数を増やしたりすることも可能な可変性がメリットです。

 

※カースペース施工例

 

 

デメリットは雨や雪から車が守れない事、特に雪が降った場合は車をはじめ、駐車スペースの雪かきが必要になります。

 

駐車スペースをどのようにするかのか、費用や暮らし方などを考慮して検討することが良いでしょう。

 

予算や暮らし方、土地に合わせた駐車スペースなどもご提案しますので気になる方はぜひ当社へご相談ください。

 

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